IBKRモバイル認証（IB Key）
目次
イントロダクション
お客様のご資産および個人情報のセキュリティーは弊社にとって極めて重要であり、お客様のセキュリティ保護が口座開設の瞬間から始るために必要な手順の構築に、常に取り組んでいます。 ここで重要になるのがセキュア・ログイン・システム（SLS）です。このシステムはツーファクター認証に基づいてログインを行い、お客様のユーザー名とパスワードを知っていたとしても、このシステムを使用できない人物はお客様の口座にアクセスすることや口座を使用することはできません。 SLSの登録が完了すると口座へのアクセスには必ず2つのセキュリティ要素が必要となります: 1) お客様がご存知のもの（ユーザー名やパスワードの組み合わせ、そして2) お客様がお持ちのもの（フィジカル・セキュリティデバイスかスマートフォン・アプリの作成するランダムなコードの入力）です。
弊社では管理されるご資産の各レベルに合うよう、様々なタイプのSLSデバイスをご用意しています。（KB1131をご覧ください）。以下はご利用のスマートフォンに直接ダウンロードして有効化できる、ツーファクター・セキュリティアプリIBKRモバイル認証（IB Key）の概要となります。
ベネフィット
IBKRモバイル認証（IB Key）は、IBKRモバイルアプリ経由でご利用のスマートフォンにインストールしてセキュリティデバイスとしてご利用になれるため、口座アクセスのために別のデバイスを持ち歩く必要がなくなります。こちらのアプリは簡単にアクセスできて信用のできるデバイスであるというだけでなく、ほんの数分でアプリケーションをダウンロードができるため、フィジカル・デバイスの郵送にかかる時間も必要ありません。フィジカル・デバイスとさらに異なる点は、複数の口座に対し異なるユーザー名をお持ちのお客様が、ひとつのIBKRモバイルアプリからすべてのIBKRモバイル認証（IB Key）にアクセスできるようになるということです。詳細はKB2879をご参照ください。
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インストール、有効化、使用方法
IBKRモバイル認証システム（IB Key）は現在、アンドロイドおよびiOSのオペレーティングシステムを使用し、かつIBKRモバイルをインストールできるスマートフォンでご利用可能です。インストール、有効化および管理に関する手順は以下のリンクよりご確認ください:
注意: IBKRモバイル認証（IB Key）を含めるセキュリティデバイスの無効化および交換は一定の条件の対象となります。サポートが必要な場合にはクライアントサービスまでご連絡ください。
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FAQ
PINをお忘れになった場合には、ご利用のスマートフォンから一度IBKRモバイルアプリをアンインストールしてから再インストールしてください。アプリを起動してください。リカバリーの指示が表示されたら「いいえ」を選択して拒否してください。「ツーファクターの登録」をタップしてから、「いいえ」を選択して再度リカバリーを拒否してください。この後、画面に表示されるインストラクションに従って有効化を進めてください。 IBKRより有効化用のSMSを送信するため、IBKRモバイル認証（IB Key）の有効化に最初に利用した携帯電話番号へのアクセスが必要になります。
携帯電話の紛失によりIBKR モバイル認証（IB Key）の無効化が必要になった場合には、こちらよりクライアントサービスの番号をご確認の上、ご連絡ください。
[1] 特定のタイプの機関口座は規制の対象となる可能性があります。
インドを代表とする幾つかの国では、携帯電話への勧誘販売を避けるために「電話禁止」または「着信拒否」国のサービスが設定されています。インドの携帯電話をお持ちの場合や電話会社に公開リストから外してもらうようリクエストされている場合には、携帯会社にご連絡の上、インタラクティブ・ブローカーズからのSMSメッセージを受信できるよう口座を設定してもらう必要があるかもしれません。
これに必要となる手順は国またはご利用のプロバイダーによって異なることにご注意ください。「着信拒否」サービスなどに関するご質問がある場合には、ご利用の携帯電話プロバイダーにご連絡ください。
PINには英数字および特殊文字を含めることができます。PINに関するガイドラインはこちらをクリックしてください。
ユーザー名に対し一度にひとつの携帯電話/デバイスの使用が可能です。
○ IBKRモバイル認証（IB Key）はユーザーの有効化 が行われている間のみインターネット接続を必要とします。
○ アンドロイド・バージョン6.0以上
○ iOSバージョン13.0以上
[2] IBKRモバイル認証は有効なデータ接続（wifiまたはセル方式）がない場合、ログイン通知メッセージの受信ができなくなりますが、 チャレンジ-レスポンス・モードでは機能します。両モードでのIB Key使用法方に関する手順は、KB2277（アンドロイド用）またはKB2278（iOS用）をご参照ください。