IB株価指数CFD - 詳細およびQ&A

Background: 

以下の記事はIB発行の株式ベースの差金決済取引(CFD)に関する概略をご提供することを目的としています。

IB株式CFDに関する情報はこちらをクリックしてください。


   

イントロダクション

IB株価指数CFDは市場指数のリターンを生む取引です。 CFDは言い方を変えれば、指数の現在と将来の価値の差額を交換するという、購入者(お客様)と弊社間における合意になります。お客様がロング・ポジションを保有し差額がプラスの場合には、弊社がお客様にお支払します。差額がマイナスの場合にはお客様にお支払いただくことになります。CFD取引は日ごとの値洗いが行われ、損益は変動証拠金としてお客様の口座に現金で決済されます。

IB株価指数CFD取引は証拠金口座を通して行われるため、ロングおよびショートのレバレッジ・ポジションを建てることができます。最小証拠金は5%です。

株価指数CFDの価格は関連する先物の取引所クオート価格に直接に関連します。価格レベルは金利と配当金の調整(公正価格の調整)によって異なりますが、株価指数CFDの価格変動は関連する先物の動きに左右されます。

例(実際のクオート):

低額な手数料と借入金利: 他の株価指数CFDの提供業者と違い、IBでは関連する先物のスプレッドは広げずに、透明性の高い約定手数料を提示しております。指数によりますが、かかる手数料は0.005% - 0.01%にもになっています。オーバーナイトの借入金利はベンチマークの± 1.5%となっています。
 
透明性の高いクオート:IBではスプレッドを広げないため、株価指数CFDのクオートは正確に関連先物のスプレッドおよび価格変動を反映し、再クオートもありません。目に見えるクオートが実際に取引を行う際のクオートとなります。
 
主要マーケットへのフレキシブルなエクスポージャー: IB株価指数CFDは主要な米国、ヨーロッパおよびアジア太平洋指数にてご利用可能です。 株価指数CFDは、関連先物のほんの少量である、最大1xインデックス・レベルで取引が行われます。また関連先物とは異なり、ロールオーバーの必要がありません。すべてのヨーロッパおよび米国の株価指数CFDは、中央ヨーロッパ標準時、09:00より22:00の間で取引可能です。
 
証拠金の有効性:IB株価指数CFDにはボリューム(最低5%)に応じ、関連先物と同等の低い証拠金比率が設定されています。IBではまた、関連先物取引レベルに一致するレベルでの日中の証拠金率を株価指数CFDにもご提供しています。日中レートは一般的にオーバーナイト・レートの50%に設定され、流動取引時間の開始時間と共に始まり、終了時間15分前の時間枠で適用されます。この変動が適用される株価指数CFDおよびその流動取引時間は以下の表にリストされています。

証拠金が必要となる取引には高いリスクが伴い、投資資金以上の損失が生じることもあります。

仕様:

原資産: 適正価格に調整された受渡に近い先物に基づく合成インデックスです。

IB株価指数CFDは適正価格に調整された関連先物を追います。合成インデックスのレベルはキャッシュ・インデックスに非常に近いですが、下記の理由により若干異なります。

先物市場においては適正価格が、先物取引における均衡価格になります。これは投資家が適格な金利を効果的に支払う額であり、原資産株式よりも先物の保有から先行する配当金によって相殺されます。

適正価格は満期までの時間を考慮した上で、キャッシュ・インデックスを以下のように調整して決定されます:

キャッシュ・インデックスの価値 + 金利 - 配当金 = 適正価格の先物

IB株価指数CFDの価値の決定には以下の手順を使用します:

先物の実際の価格 - 金利 + 配当金 = IB株価指数CFDの価値

結果は必ずしもキャッシュ・インデックスの価値と同じになるわけではありません。これは先物の実際の価格が出発点となっているからであり、先物の取引はその適正価格の上下で取引される可能性があります。

合成インデックスのレベルを設定した上で、実際のCFDクオートが原資産先物を反映するスプレッドおよびティックを表示します。IBではスプレッドを広げるよりも手数料をいただいておりますので、株価指数CFDと関連先物からのリターンの比較がより明確になっています。

取引サイズ: 1X インデックス・レベルです。
 
取引タイプ:オープンエンド型(ロールオーバーなし)です。
 
クオート: クオートは適正価格に調整された関連先物を追います。クオートは関連先物と同時にリフレッシュします(ボラティリティの高いマーケットにおける先物は頻繁にリフレッシュする可能性があるため、トラッキングエラーが発生することがあります)。再クオートはありません。許容範囲内で取引がされますが、極端な市場変動においては約定しない可能性があります。
 
スプレッド: 関連先物と同じです。IBでは手数量をいただいており、スプレッドを広げることによる収益はありません。
 
ティック・サイズ: 関連先物と同様です
 
手数料: ベーシスポイントで計算されます(0.5 – 1 bps、指数ごとの詳細は、この記事の上部にあります表をご覧ください)
 
金利: 株価指数CFDに対する金利は残高に関わらずBM +/- 1.5%が適用されます。株価指数CFD残高は、株式CFDに適用するスケール・レートの測定に含まれません。
 
配当金の調整:各インデックス構成要素に対し普通配当金に基づきます。 配当金は権利落ち日に計上され、T + 2で決済されます。
 
コーポレートアクションの調整: CFDにはありません。コーポレートアクションは指数レベルに反映されます
 
損益:日次で支払/請求されます(株式CFDに関し)
 
証拠金: 取引量によって調整され(最低5%)、関連先物と同じです
 
取引時間: すべてのヨーロッパおよび米国の株価指数CFDは、中央ヨーロッパ標準時、09:00より22:00の間で取引可能です。アジアのIB株価珠数CFDは通常取引時間です。
 
空売り可能:はい
 
空売り手数料: なし
 
注文タイプ: MKT, LMT, STP, STP LMT, MIT, LIT, TRAIL, TRAIL LMTなど
 
取引許可:株式CFD同様
 
マーケットデータ許可: 株価指数CFD用のマーケットデータは無料ですが、システム上の問題により許可が必要となります

 

よくあるご質問

どのような株価指数がCFDとして利用可能ですか?

米国、ヨーロッパおよびアジア太平洋における主要な株価指数がご利用いただけます。詳細はCFD商品リスト をご覧ください。

コモディティCFDはありますか?

現在IBではコモディティCFDの取り扱いはありません。

株価指数CFDクオートはどのように設定するのですか?

IB株価指数CFDは適正価格に調整された関連先物を追います。キャッシュ・インデックスに非常に近いのは合成インデックスのレベルですが、下記の理由により若干異なります。

先物市場においては適正価格が、先物取引における均衡価格になります。これは投資家が適格な金利を効果的に支払う額であり、原資産株式よりも先物の保有から先行する配当金によって相殺されます。

適正価格は満期までの時間を考慮した上で、キャッシュ・インデックスを以下のように調整して決定されます:

キャッシュ・インデックスの価値 + 金利 - 配当金 = 適正価格の先物

IB株価指数CFDの価値の決定には以下の手順を使用します:

先物の実際の価格 - 金利 + 配当金 = IB株価指数CFDの価値

結果は必ずしもキャッシュ・インデックスの価値と同じになるわけではありません。これは先物の実際の価格が出発点となっているからであり、先物の取引はその適正価格の上下で取引される可能性があります。

合成インデックスのレベルを設定した上で、実際のCFDクオートが原資産先物を反映するスプレッドおよびティックを表示します。IBではスプレッドを広げるよりも手数料をいただいておりますので、株価指数CFDと関連先物からのリターンの比較がより明確になっています。

株価指数CFDの証拠金はどのように設定するのですか?

証拠金は日中の低レートを含み、取引数量によって調整された関連する先物に対する証拠金と同じです。詳細はCFD必要証拠金をご参照ください。

売りの株価指数CFDは強制買い入れの対象になりますか?

いいえ。参照銘柄が先物のため、株価指数CFDは株式ローンの有用性の影響を受けません。

配当金やコーポレートアクションはどのように取り扱われますか?

株価指数レベルがコポーレートアクションに対して調整されCFDに対する直接の調整
は必要ありませんが、原資産の先物が通常、価格指数に基づいているため、株価指数CFDは配当金に対して調整されます。現在利用可能のIB株式指数CFDで唯一の例外は、リターン指数の合計に基づくGermany 30(IBDE30)です。

概要はCFDコーポレートアクションをご覧ください。

誰でもIB CFDの取引はできますか?

米国、カナダ、香港およびオーストラリア以外の国の居住者はIB CFD取引が可能です。居住地に基づいて設定される例外で、特定の投資家タイプに適用されるものはありません。詳細はCFD取引アクセスをご欄ください。

IB CFDの取引はどのように始めればよいのでしょうか?

アカウント・マネジメントよりCFD用の取引許可を設定し、該当する取引開示に合意してください。取引許可は指数および株式CFD両方に有効です。この後、弊社が新規の口座セグメントを設定します(お客様のすでにお持ちの口座番号の末尾に「F」を追加します)。設定が承認され次第、お取引が可能になります。Fセグメントに別途、資金をご入金いただく必要はありません。資金はCFDの必要証拠金に合わせてお客様のメイン口座より自動的に移動されます。手順の詳細はCFD取引アクセスおよびIB CFD取引許可のリクエスト方法(ビデオ)をご覧ください。

必要なマーケットデータはありますか?

IB株価指数CFD用のマーケットデータは無料ですが、システム上の問題により購読が必要となります。これはグローバル許可(FX同様)であり、購読は一回必要となるだけです。購読にはアカウント・マネジメントにログインの上、以下のタブ: Trade/Configuration/Market Data Subscriptionsをクリックしてください。または、TWSクオートモニター上に株価指数CFDを設定し、クオートラインに表示される「Market Data Subscription Manager」ボタンをクリックしてください。

CFD取引およびポジションはステートメントにどのように表示されますか?

CFDポジションは主要口座番号の末尾に「F」を追加した形で、別の口座セグメントに維持されます。アクティビティー・ステートメント上のFセグメントは、別途またはメイン口座と合わせて表示することができます。選択はアカウント・マネジメントのステートメント画面より可能です。

別のブローカーからのCFDポジションの移管はできますか?

IBでは現在、株価指数CFDポジションの移管を承っておりませんが、株式CFDポジションの移管は可能です。株式ポジションの移管に比べてCFDポジションの移管は複雑なため、通常、弊社では少なくとも100,000米ドル相当のポジションを条件としております。

IBでのCFD取引にはどのような口座保護が適用しますか?

CFDはIB UKを取引先とする取引であり、取引所による取引や中央決済機関による決済はありません。IB UKをCFD取引の取引先とするため、クレジットリスクを含める、IB UKとの取引に関連する取引やビジネス上のリスクの対象となります。しかしながら、すべてのお客様の資金は法人クライアントも含め、完全に分離されています。IB UKは英国金融サービス補償計画(UK Financial Services Compensation Scheme「FSCS」)に参加しています。IB UKは、米国証券投資者保護公祉(「SIPC」)のメンバーではありません。CFD取引に関連するリスクの詳細はIB UK CFDリスク開示 をご参照ください。

個人、ファミリー、機関など、どのような種類のIB口座で
CFD取引ができますか?

CFD取引はすべてマージン口座でご利用可能です。キャッシュまたはSIPPではご利用いただけません。

特定の株価指数CFDで保有可能の最大ポジションを教えてください。

ポジションのサイズに対し事前に設定されている制限はありませんが、株価指数CFDの取引サイズに対する規制がありますことをご了承ください。詳細はこの資料上部にあります表をご覧ください。

電話によるCFDの取引はできますか?

いいえ。例外的にクロージング注文の処理をお電話にてお引き受けすることはありますが、オープニング注文はお受けしておりません。

CFDのリソース

以下はIB提供のCFDに関する詳細を記載したリンクです:

CFD商品リスト

CFD手数料

CFD借入金利

CFD必要証拠金

CFDコーポレートアクション

CFD取引アクセス

以下のビデオはご利用いただけません:

トレーダー・ワークステーションからのCFD取引の発注方法

IB CFD取引許可のリクエスト方法