概観:
これらのよくあるご質問は、特定の事項に関連してIBKR口座保有者のお客様に最近、配信された案内事項に寄せられた、お客様からのご質問に答えるためのガイドラインとして作成されたものです。こちらに記載のないご質問がございましたら、EDD部門にお問合せいただきますようお願い致します。
すべての口座タイプのお客様に関連するご質問:
これは正当なメールですか?
はい。IBKRでは先日、お客様に関する特定のデータと書類の更新をお願いする通知をお送り致しました。
なぜこの通知が配信されたのでしょうか?
IBRKでは、正確かつ最新の情報を維持し、またAMLリスクの高い場所やタイプのお客様に対するデューデリジェンスを確実に行う目的で、お客様の定期的な見直しを行っています。規制対象となる金融機関として、弊社は「お客様を知る」ことを義務とされており、こちらはその一環となります。
この情報の更新は必要ですか?
はい。通知を受信されたお客様はすべて、リクエストされている情報のご提供が必要となります。
資金源とは何ですか?
資金源とはお客様がご資金を貯められた方法を指します。お勤め先からの収入や物件の売却、または遺産などが例となります。資金源の合計は必ず100%になる必要があります。
資金源の証明にはどういった書類を利用できますか?
ご提供した資料の中には、資金源確認としてご利用が可能な書類のリストも含まれています。資金源確認にはそれぞれ、裏付けとなる書類(給与所得の確認のための銀行取引明細書や物件の売却を証明する受渡証など)を添付してください。
機関口座のお客様に関連するご質問:
なぜ受益者の情報が必要なのでしょうか?
米国の規制により、弊社では機関のお客様の受益者に関する情報の収集を義務付けられています。 こちらもまた、「お客様を知る」義務の一環となります。
受益者とは何ですか?通常の所有者と何が違うのでしょうか?
受益者とは事業体を最終的に所有する実際の人物を指し、他のビジネスや信託、カストディアンなどの組み合わせが可能な通常の所有者とは異なります。関連規制に基づき、機関口座をお持ちの事業体のお客様には、事業体の10%以上を所有する自然人の特定をお願いしております。 その上で、本人確認書類によるご本人様の確認や、資金源の確認を弊社にて行います。
受益権証明書に10%の所有者がいないと記入した場合、「実質的支配」フォームへの記入は必要ですか?
いいえ。10%以上の所有者がいないことをご承認いただいた場合、「実質的支配」フォームへのご記入は必要ありません。
外国取引先銀行口座をお持ちのお客様(CAFFIS)、IBROKERS、集団投資機能、およびヘッジファンドのお客様に関連するご質問:
Wolfsberg Group要請の質問とは何ですか?
「Wolfsberg Group要請の質問」とは、金融機関の方針や慣行について標準化された概要の提供を目的として、Wolfsberg Groupがデザインしたマネーロンダリング防止(AML)に関する質問です。
*フォームのすべての項目にご記入いただき、また過去12か月間の日付を入れてください。*
なぜ提出が必要なのですか?
この質問は、組織のお客様がマネーロンダリングやテロリストの資金調達、またその他の資金調達の防止に関連する一定の基準や慣行を実施していることを確認するためのものです。
注意事項: ヘッジファンドのお客様は、ファンドマネージャー/投資アドバイザーの方による「Wolfsberg Group要請の質問」へのご記入が必要です。
「Wolfsberg Group要請の質問」のフォームへのリンクはありますか?
あります。フォームはアカウント・マネジメントからダウンロードできます。書類関連のタスクをご確認ください。
ダウンロードは以下からも可能です:
ファンドステータスに関する書類の提出を求められていますが、具体的にはどの書類の提出が必要ですか?
ファンドの存在証明となる書類、またファンドマネージャーとファンド管理者の規制状況の証明となる書類をご提出ください。
外国銀行のお客様に関連するご質問:
なぜ外国銀行証明書の提出が必要なのですか?
米国愛国者法により、米国内の銀行やブローカーディーラーとコルレス関係のある外国銀行はすべて、外国銀行証明書のご提出が必要となります。
*フォームのすべての項目にご記入いただき、また過去36か月間の日付を入れてください。*
外国銀行証明書は何のために必要なのでしょうか?
外国銀行証明書は、銀行がマネーロンダリングやテロリストの資金調達、またその他の資金調達の防止に関連する、米国の必要規制をすべて遵守していることを確認するためのものです。